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レンガと池とDIY
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DIY大好きおじさん、レンガです。

池を作ろう第4回、今回でようやく池に水を張れます。

前回で、軽量ブロック(コンクリートブロック)を使い、池の外枠を作るところまで進めました。

今回は水漏れしない為の池底面&壁面の処理です。



底面を防水モルタルで固める




ということで、底面を防水モルタルで均しました。

鉄筋が伸びてる部分は危ないのでペットボトルでカバーしておきました。

防水モルタルの作り方は、普通のモルタルにホームセンターで売ってるセメント用防水材を

規定量入れるだけです。とても簡単^ー^

壁面を軽量モルタルで塗り固める


底面は簡単にモルタル施工できますが、問題は壁面です。

コンクリートブロックの壁面にモルタルを塗る場合のポイントは2つ。

吸水調整剤を予めコンクリートブロック壁面に塗る
軽量モルタルを使う

です。


吸水調整剤とは吸水を調整する剤、

つまりモルタルの水分をモルタルが固まる前にブロックへ吸われないように調整するモノです。



↑吸水調整剤です。

セメントが使用されているモルタルやコンクリートは水分を与えると強固に固まります。

固まる前に乾いてしまうと脆くなりヒビ割れしたり崩れたりしてしまいます。

それを防ぐのがこの吸水調整剤、ってわけです。

イメージ的にはコンクリやモルタルの接着剤のような働きをします。

モルタルの中に混ぜ込んで使えば、耐摩耗性、耐衝撃性、耐吸水性を向上させ、

高性能なポリマーセメントモルタルが得られる、とあります。実際すごく便利&強いです。



次に、軽量モルタルですが、作り方は

・ポルトランドセメント 2
・川砂 2
・パーライト 1

の比率で混ぜて、水を加える時に、先程の吸水調整剤を希釈して混ぜ込みます。

パーライトとは園芸用に使われる細かい軽石の砂のようなもので、



↑こんな感じの奴です。発泡スチロールのように軽い骨材です。

これで壁面を塗るのに最適な軽量モルタルができます。

コテを使って塗るとこんな感じになります。↓

防水塗料で塗る




池用の防水塗料を3度塗りします。

厚く塗れば塗るほど強い池になります。


池用の防水塗料はホームセンターでも売ってますが、色のバリエーションが少ないので

ウチの場合は色を調合してくれるところでネット通販しました。

どうしても白にしたかった…^o^


もし水漏れしてる場合は塗料の上からシリコンコーキングで対応します。



ホームセンターで200円くらいで売ってるシリコンシーラントをコーキングガンで塗りつけます。

水漏れ箇所が無くなれば完成(仮)!




完成です!!

っていうのはまだまだ先の話ですが、一応これで普通の池として機能します。

ちゃっかり周りをレンガで化粧しておきました。





この時点での濾過システムは

・太陽光発電(ソーラー)パネルで発電して
・濾過槽に入れたポンプで水を循環する
・濾過槽にはろ材として砂利を洗濯ネットに入れたもの、プラスチックの人工芝を使用

といった感じです。


ボウフラが沸かないように金魚やメダカを入れておきましょう(濾過槽にも)。

魚を入れる際はカルキ抜き等しっかりやっておきましょう。

魚のフンはそのままにしておくと水が汚れるのでこまめに灯油ポンプなどで吸い出します。

3週間くらいすればバクテリアが定着して水質が安定します。

市販のバクテリア剤など入れればより早くバクテリアが定着します。


今日はこの辺です。ではではー

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