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レンガと池とDIY
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近所の広場で鯉のぼりがたくさん上がってました。

大空を泳ぐ鯉の群れは見ていて気持ちいいものです。

そしてGWは花粉の飛散も収まり庭仕事には丁度いい季節。

今日も 庭づくりを楽しんでました。DIY大好きおじさん、レンガです。


さて、前回までで何も無かった庭に芝を張り、物置小屋を設置し、

これから本格的に庭造りを開始する準備が整いました。

今回は

「我が家の庭は、どういう庭にするか?

という話に入ろうと思います。ちょっと概念的・哲学的な話です。

外構の種類それぞれの前知識

家を構成する要素のうち、外から見える部分、外構。エクステリアともいいます。

現在の日本の外構は大まかに3つの様式に分類できます。

それは

・クローズ外構
・セミクローズ外構
・オープン外構

の3つです。


簡単に説明しますと、

クローズ外構は塀で囲まれ、外からは敷地内が見れない外構、

オープン外構には塀はなく、外から敷地内がよく見える外構、

セミクローズ外構はその中間で、塀の高さが腰~胸くらいしかない外構です。


昭和時代あたりまでの日本の一軒家は武家屋敷への憧れからか、

立派な塀を備えたクローズ外構が好まれていました。


しかし欧米ではオープン外構がスタンダードのため、

日本でも洋風の建築が浸透してきたあたりから徐々にセミクローズ→オープンと

トレンドが移って今日に至ります。


これには「クローズ外構よりもオープン外構の方が安く済む」という実情に加え、

ニュータウンなど建売物件では街の統一感が出せ、

広告写真を見ると「あらこの街なんだか素敵」と思わせる効果もあり、

欧米に倣い、オープン外構が積極的に採用されてきた背景があると思います。

どの外構方式にするか?

日本の、首都圏の住宅事情を端的に申しますと、

「狭い」

これに尽きます。

それは庭でも同じ。


広ければクローズ外構でもオープン外構でも素敵な庭が出来そうですが、

狭い敷地を塀・生け垣で囲い、更に狭くするクローズ外構にするか、

狭い敷地をプライバシーゼロで余すところなく通行人に見せるオープン外構か、

中庸のセミクローズ外構にするか、悩ましいところです。


基本はその街区でのスタンダードな方式を採用するのが好ましいと思います。

日本は海外に比べ、街の景観に合わせた外構づくりという意識がとても低いので、

ここは意識を高く持ちましょう。街の景観に合わせましょう!


とはいえ、うちの街区は他の家も真っさらな土だけの土地だったので、

みな好き勝手に庭をデザインしています。

全面畑にしてる家もありますし、森のように木を植える家もありますし、

防草シートで覆うだけの家もあります。…フリーダムだな! 


ここでようやく結論ですが、自分は面白い庭を作りたいし、

それはいろんな人に見てもらいたいという気持ちもあるので、

プライバシーを犠牲にしてでもいいから「見せるオープン外構」にしよう!となりました。

まぁ、隣の街区は全部の家がオープン外構で揃ってますし、

オープン外構が今のトレンドだし、

なんだかんだでオープン外構の方が安いですからね!


庭造りの方向性がひとつ固まったところで今日はこのへんで。

ではでは~。

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